DNA
〜コイル・グロビュールの温度依存性〜

理学部 三回生  井口 奈津希







・実験の目的


 DNAを含む水溶液に多価のカチオンとPEG(ポリエチレングリコール)を加えると、カチオンやPEGの濃度変化に伴って、空間的に広がった状態であるコイルと凝縮されたグロビュールの状態をとる。このコイルからグロビュールへの転移は溶液の濃度だけではなく温度にも依存する。DNAはグロビュールの状態では転写ができないため、温度を変えることによってコイル-グロビュール転移を制御できれば、人体に有害な遺伝情報の発現を抑制でき、癌治療などに応用できると考えられる。そこで、今回の実験ではコイル-グロビュールの転移点が温度によってどのように変化するかを調べた。




全文: iguchi.pdf (39KB)


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