2001年前期課題演習


動けリポソーム!

理学部物理系三回生 姫嶋由布子



Introduction  リポソームとは

 生体膜を構成しているリン脂質分子を集めて適当な条件下で水と混合させると、脂質二分子膜が自然に形成され、直径数10 nm~μmの細胞のような小胞膜ができる。この人口膜小胞はリポソームと呼ばれ、これまでに細胞や細胞小器官の実験用モデルとして様々な実験に利用されており、浸透圧差によって様々な形に変形することが知られている。

実験の動機

 浸透圧は非常に単純なメカニズムのもとに働く力である。生物というものを考えたとき環境からうける力として浸透圧は基本的なものであると思われる。生命の原初的なものでは浸透圧を利用していたということも十分考えられる。この浸透圧の力を利用してリポソームの形態を変化させたり、動かしたりすることができないだろうか?


全文:himeshima.pdf (30KB)


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